そもそも健康でいることは教育が必要です。
子供は無垢で無知な状態。子供を育てる親が根っこです。子供がどんな花を咲かせてどんな実を作るか親という根っこ、土が大事です。
身体の健康。親が健康に対する知識がないと知らない間に子供を病気にしてしまう。
人と人との関係。どのように人と接するのか、仁義礼智信という五常を教えてあげること。そして道徳、常識、親との関係性、先生との関係性、友達、先輩との関係性という五倫。
世間の安全に関する常識。盗み、嘘、殺傷、言葉の使い方など
子供が自立できるように。
傲慢な人間にならないように。
これら全て親が教えていかなければいけないこと。そして学校でも学び、知識から智慧へと変わる。
親が子供の顔色を伺うのではなく、親が子供の言うことを聞くのではなく、親が子供を尊重するのではなく、子供が親の言うことを聞いて、親を敬うことが自然界の常というもの。
『人棄常、則妖興』という言葉があります。
人が論理道徳を放棄すれば奇妙な物事に興味を持ちます。人を痛めつけたくなったり、人を殺したくなったり、意地悪、盗み。。。道徳という常を教わってこなかった結果です。
子供が言うことを一つ一つ聞いていたら、欲望に満ち溢れて、欲しいもの何でも手に入ることが普通だと思い、手に入らないと怒る。欲しいものを与え続けた結果、欲望が自分の体を支配してコントロールできなくなってしまう。
『道徳』というルールがあるからこそ人は安心して、安全に生きられる。
そしてこの『道徳』という学びが道徳ある考え、道徳ある体の健康を保ってくれる。
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