そもそも健康とは病気があるから健康という言葉があり、健康と病気は相反するものです、健康があるから病気があり、病気があるから健康があるんですね。
健康と病気が共存してバランスの取れた状態でいられると私は思っています。
善玉菌と悪玉菌の共存と同じで、太陽と月があって万物が生まれ、男と女がいるから人類が繋がっていく。
バランスが取れた状態というのはとても大事!
でもこの”病気”、西洋医学と中医学の概念少し違うんですね。
💡例えば患者さんが『最近すごく喉が渇いてどれだけお水を飲んでも乾きが取れない』、『最近よく足が攣る』、『口内炎が良くできる』、『夜中におしっこで何回も目が覚める』、『生理前に胸が張ってイライラする〜』、『偏頭痛が頻繁に出る』などなど出せばいくらでも出てくるような不調。
これらの”症状”は皆さんにとっては体の不調です。
でも病院に行っても原因不明なのでとりあえず何かしらの検査をします。でも検査しても数値に異常がない限り原因不明なので診断できません。
なので、とりあえず表面的に応急処置として痛み止め、安定剤💊、ビタミン剤🧪、抗生物質💉などを処方するしかできないのです。
でもこれらのものを服用したからといって当然よくはならないし、別の病気を生み出すことも。。。
- 西洋医学の病気は、
診断名がない限り西洋医学では何もできません
何かの原因があって体は不調、『SOS』を出しているわけですから、ただただその場しのぎのように痛み止めや安定剤を服用したところで、問題は解決されないので問題は進行するだけです。そしてその問題は溜まりに溜まっていつか爆発します。
(*時と場合によっては応急処置は必要です*痛くて痛くて死にそうになっている、もう五日間も眠れないでいる、大怪我をしてショック死しそうなぐらいに痛い、慢性的な病気で今すぐ処置をしないと命が危険など)
- 一方中医は、
体の不調、すなわち体が発信する『SOS』=症状
これはもう病気の始まりです!!
症状が出ている限りいつでも、どんな症状でも治療できます。
もちろん、体が発信するSOSをほっておくと本当に形になって出てきます。(病気の状態)
体が出す症状をあなどってはいけません。時にはすでに最悪な状態(病気が進行している)の時に症状を出してきます。(実は病気が進行する前に体は何らかのSOSを発信しているけど、皆さん『そういうもんだ』とか『大した問題ではない』『病院行ったところで解決できない』などと思って病院に行かない。西洋の病院に行っても確かに何も解決できません)
例えば『足が良く攣る』、これは侮ってはいけません。
癌が進行している方に良く起こる症状の一つなんです。
もし寝ている時に頻繁によく足が攣る方、一度病院で検査してみることをお勧めします。
などなど、普段と違った症状が出た時はほっておかずに治療しましょう。
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